Aerophone Pro AE-30背面のMIDI IN端子に、BOSS FC-300などのMIDIフットコントローラーを接続すると、以下の操作ができます。
- シーンの切り替え
- ドローンやハーモニーのON/OFF
BOSS FC-300を使ってコントロールする例をご紹介します。
シーンの切り替え
- STANDARD MODE:[1]~[10]スイッチを踏むと、シーンが切り替わります。[▼][▲]スイッチを踏むと、5ずつ戻したり進めたりすることができます。
※ ナンバー・ペダルで任意のシーンを即座に呼び出す場合は、関連Q&A「FC-300のナンバー・ペダルで、任意のシーンを呼び出す方法を教えてください。」をご覧ください。 - PATCH MODE:[1]~[10]スイッチにプログラム・チェンジやコントロール・チェンジを個別に記憶させて、任意のシーンを呼び出したり、DroneやHarmonyをコントロールしたりすることができます。
Drone(ドローン)やHarmony(ハーモニー)のON/OFF
- いずれかのモード(STANDARD、CONTROL CHANGE、PATCH)でコントロール・チェンジをアサインして、音を伸ばしたり(Drone)ハーモニーを付けたり(Harmony)することができます。
設定例
以下の手順で操作してください。
- Aerophone Pro AE-30のMIDI IN端子とFC-300のMIDI OUT端子を接続します。
- FC-300の[MODE]ボタンを押して「STANDARD」モードに切り替えます。
- STANDARD MODEでシーンを切り替えるとき
- [▼][▲]ペダルとナンバー・ペダル(1/6~5/10)で、シーンを切り替えます。
※[▼]ペダル踏むとナンバーが5減少、[▲]ペダルを踏むとナンバーが5増加します。
- STANDARD MODEで任意のカテゴリーのシーンを切り替えるとき
- [UTILITY]ボタンを押します。
- PARAMETER[<][>]を押して、「SYS:PC Mode」を選びます。
- VALUE[▼][▲]で、「SOUND MODULE」を選びます。
- [UTILITY]ボタンを押します。
- [PARAMETER]ボタンとVALUE[▼] [▲]ボタンで、呼び出したいシーンが含まれるカテゴリーのMSBとLSBを設定します。
例:AE Hard Leadの含まれるカテゴリー:Synth Hard Lead(MSB: 85、LSB: 64)
※ MSBとLSBの値について、詳しくは『Aerophone Pro AE-30 Scene List /シーン・リスト』をご覧ください。 - ナンバー・ペダル(1/6~5/10)を踏んで、シーンを切り替えます。
※ 手順.7で指定したMSB、LSBの値とプログラム・チェンジが送信されます。
- STANDARD MODEでCTL1ペダルを踏んでDroneやHarmonyをコントールする
- PARAMETER[<][>]を押して、「CONTROL1:Assign」を選びます。
※ CTL2ペダルを使う場合は、「CONTROL2:Assign」を選んでください。 - [PARAMETER]ボタンとVALUE[▼] [▲]ボタンで、各パラメーターを以下のように設定します。
CC# 29(Drone) 28(Harmony)
CTL1:Range 0-127
CTL1:Mode Momentary(Drone) Latch(Harmony) - Aerophone Pro AE-30を演奏しながら、CTL1ペダルを踏みます。
Drone: CTL1ペダルを踏んでいる間だけ、Drone Swが「ON」になります。
Harmony: CTL1ペダルを踏むだびに、Harmony On/Offが切り替わります。