はい、SP-404 は、コンパクトフラッシュ経由で WAV ファイルまたは AIFF ファイル形式のオーディオ・ファイルを読み込んで使用することができます。
WAV ファイルや AIFF ファイル形式のままで直接鳴らすことはできませんが、オーディオ・ファイルのインポート機能で SP-404 のデータ形式に変換して、本体またはコンパクトフラッシュ上に読み込みます。
なお、オーディオ・ファイルをインポートする際には以下に注意してください。
オーディオ・ファイル(WAV/AIFF)をインポートするときの注意
- コンピューターなどの機器を使って、メモリー・カードにオーディオ・ファイル(WAV/AIFF)をコピーまたは保存するときは、メモリー・カードのルート(1 番上の階層)に置いてください。ルート以外にファイルを置くと、SP-404 へインポートすることはできません。
- インポートするとき、認識できるオーディオ・ファイルの数は、最大120 個です。
- ファイル名の先頭の文字に「.」は使えません。一部の文字( \ / : , ; * ? " <> | )もファイル名に使えません。
- WAV ファイルの拡張子はWAV、AIFF ファイルの拡張子は AIF にしてください。それ以外の拡張子のときはファイルを認識することができません。
- ファイル名のアスキー・コード順にオーディオ・ファイルをインポートします。
- サンプル・ビットは、8 または16 ビットのみに対応しています。
- サンプル・レートの変換は行いません。サンプル・レート 44.1kHz としてインポートされます。サンプル・レート 44.1kHz 以外のファイルをインポートしたときは、再生ピッチに違いが生じます。
- AIFF ファイルのループ・ポイントの設定は無効になります。
- SP-404 に適合しない形式のWAV/AIFF をインポートしようとすると “UnS”(Unsupported) とエラー・メッセージが表示され、インポートすることはできません。
- 圧縮されたオーディオ・ファイルをインポートすることはできません。
- 極端に時間が短いオーディオ・ファイルは、インポートできない場合があります。
- インポートにかかる時間は、オーディオ・ファイルを再生したときの実時間と同じくらいかかります。
- 一度インポートし始めたら、途中でキャンセルできません。