※ 画像では GT-1 と EV-30 を使用しています。
今回は、GT-1 本体のエクスプレッション・ペダル(EXP1)をフットボリューム(FV)として使用し、外部ペダルの EV-30 などでPEDAL FX の CRY WAH をコントロールします。
通常、GT-1 の PEDAL FX ランプは GT-1 本体のボリューム・ペダルでフット・ボリューム(FV)と、PEDAL FX を操作を切り替える際に ON にしますが、今回は外部ペダルで PEDAL FX の CRY WAH を操作するため、常時 ON のパッチで操作します。
EV-30 や EV-5 と GT-1 を接続します
- EV-30 の EXP1 の OUT と GT-1 の CTL 2,3/EXP 2 端子に "ステレオ標準ケーブル" で接続します。
- EV-5 は EV-5 本体のステレオ標準ケーブルを、GT-1 の CTL 2,3/EXP 2 端子に接続します。
- MIN ツマミ(ミニマム・ボリューム)は、お好みで調整してください。
GT-1 の設定をします
- GT-1 でお好みのパッチを選択します。
- [ MEMORY EDIT ] ボタンを押します。
- PDL FX(PEDAL FX) に CRY WAH が割り当てられていることを確認します。
1) "1" つまみを回して、 [ PDL ] アイコンを選択します。
2) [ PDL FX] を ON にするため、" 3" つまみを回します。
3) [ ENTER] ボタンを押します。
4) 表示された PEDAL FX の設定の TYPE 欄などを以下のとおりに設定します。
TYPE |
CRY WAH |
LEVEL |
100(お好みで結構です) |
PDL MIN |
0(お好みで結構です) |
PDL MAX |
100(お好みで結構です) |
PDL POS |
100(EV-5 や EV-30 でコントロールする値です。) |
※ ページの切り替えは、[ ENTER ] ボタンを押すたびに切り替わります。
5) [ EXIT ] ボタンを押して画面を戻します。
- [ EX1 ] (GT-1 のフット・ボリューム)を「FOOT VOL」のみの設定にします
1) "1" つまみを回して、[ EX1 ] を選びます。
2) [ ENTER ] ボタンを押します。
3) 表示された画面の FUNCTION は "FOOT VOL" にします。
4) [ EXIT ] ボタンを押して画面を戻します。
- [ EX2 ] に何も設定されていないことを確認します
※ [ EX2 ] は、CTL2,3/EXP 2 端子に接続した EV-30 や EV-5 の割り当てを行う項目です。今回は、[ EX2 ] の設定ではなく、ASSIGN 機能を使用するため、[ EX2 ] の設定は OFF にします。
1) "1" つまみを回して、[ EX2 ] を選びます。
2) [ ENTER ] ボタンを押します。
3) 表示された画面の FUNCTION は "OFF" にします。
4) [ EXIT ] ボタンを押して画面を戻します。
- [ A1 ](ASSIGN)機能を設定します
※ GT-1 の ASSIGN 機能は 1 つのパッチに 6個ずつ設定できます。今回は A1 を使用しますが、すでに使用されている場合は A2 以降でも結構です。
1) "1" つまみを回して、[ A1 ] を選びます。
2) [ ENTER ] ボタンを押します。
3) 表示された画面を以下のように設定します。
ASSIGN |
ON |
SOURCE |
EXP2 |
MODE |
MOMENT |
CATEGORY |
PEDAL FX |
TARGET |
WAH PDPOS |
MIN |
0 |
MAX |
100 |
※ 設定したパッチは、[ EXIT ] と [ ENTER ] ボタン同時に押して、パッチ保存します。
ギターを演奏し、EV-30 や EV-5 で CRY WAH の操作ができることを確認します!