AIRA MODULAR の各 GRF つまみによる CV コントロール信号を、オーディオ・ポートの各 GRIFFER 1-2 / 3-4 / 5-6 で扱うことができます。
これらの信号を DAW でオーディオとして記録、再生することができます。
具体的な使い方としては、
- AIRA MODULAR の各 GRF 端子それぞれに CV 出力を持つシンセやステップシーケンサーを接続して演奏します。
- その時 パソコンに USB 接続されていれば、パソコンから見える各 GRIFFER 1-6 ポートにそれぞれの CV 信号がオーディオとして出力されるので、その信号をそのまま DAW 上のオーディオトラックに録音します。
- 録音したオーディオトラックの出力先を該当する GRIFFER 1-6 ポートに設定して DAW を再生すると録音時の演奏をそのまま再現できます。
【 ご注意 】
上記の手順で録音したオーディオトラックの出力先は必ず GRIFFER 1-6 ポートのいずれかに設定してください。
この信号は CV のコントロール信号をそのままオーディオ信号として録音したもので、所謂「楽音」ではないため、この信号をそのまま通常のオーディオトラックと同じようにヘッドホンやスピーカーから再生すると、非常に大きな信号が再生される事になり、機器を破損する恐れがあります。
決してそのような設定を行わないようにご注意ください。