≪ SYSTEM-1 で波の音を作ってみよう ≫
※ お客様相談センターでは音作りに関するサポートを行っておりません。
※ 音作りに正解はありませんので、ご参考程度にお読みください。
"波" の音を作るときのポイントとしては、次のようなことが挙げられます☆
- ノイズを使う
ノイズには主に、ピンクノイズ、ホワイトノイズがありますが、波の音を作るときはノイズを音源とします。
ちなみに、ピンクノイズは低域成分があり、遠くて波長が長いような大きい波を表現する(日本海のような)音を表現できます。
ホワイトノイズを使用すると、高域成分が多く、すぐそばに聞こえるような波(さざ波)を表現できます。
- オシレーターは使わない
今回は "波" という自然界の音を表現するのに、オシレーターを使わずにやってみました。
シンセでは、すべてのつまみを使うというわけではなく、使わないこともあります。
- アタックやリリースは長く設定する
"波" の音を思い出してください。「ザパーン」「ザーーー」というように、音のスパンが長いのが特徴です。
その部分は、FILTER 部と AMP 部のアタックやリリースを調整して音が長く持続するように設定します。
- リバーブは深めにかける
こちらも波の音を思い出していただくと、残響があるほうが、よりリアルになります。リバーブはマックスでもいいと思います。
- 音の鳴り方
鍵盤のタッチの仕方でも波っぽさを出すことができます!
画像の設定をお持ちの SYSTEM-1 で設定して、波っぽさを感じらえるかお試しください。
それでは、こちらでご用意したレシピの画像を以下に貼り付けます!
皆様、ご活用いただけるとうれしいです☆
画像の設定をもとに、トーンを調整すると波の印象も変わります。
さらに、ノイズの種類をホワイトノイズからピンクノイズに変更するだけでも、波の感じは変わりますので、お試しいただけると幸いです!
音作りに正解はありません。思いついたことを、どんどんお試しください。