FFP は、" Feed Forward Processing " の略です。
あらかじめアンプ・システム各部の動作や振る舞いについて解析した結果に基づき、入力された信号に対してアンプ、スピーカー、キャビネットそれぞれが最大の性能を発揮するようにシステム全体を制御する技術です。
キャビネットやスピーカーの特性に対し、よりベース・アンプとして適正に働き、また音響パワーを拡大するための DSP 処理を行っています。
FFP によって得られる効果:
- アンプ・システム・トータルでの音響的なダイナミック・レンジの拡大
出力パワーのスペックを超えた、ダイナミックなハイ・パワー・サウンドが得られます。 - キャビネットの音響特性の向上
低域まで素直に伸びたフラット・レスポンスを実現。ベース・アンプ・システムとしてのサウンド・クオリティーを向上させます。 - スピーカーの振幅リニアリティの向上
入力信号に忠実に反応するレスポンスのよいクリアなサウンドが得られます。