クリップの再生時にコマ落ちが発生する場合、以下の原因が考えられます。
- SSD が劣化している。
- SSD のレイテンシー性能が不足している。
SSD の性能に依存する症状のため、弊社動作確認済み SSD のご使用を推奨します。
※ クリップの再生中に USB メモリーや外付けハードディスクなど機器の接続・取り外しが行われた場合もコマ落ちが発生しますので、ご注意ください。
なお、コマ落ちの発生は SSD の接触不良が原因となる場合もあります。
例えば、SSD の接触不良により SATA3.0(6Gbps)が SATA2.0 (3Gbps) として接続されてしまうと転送速度が稼げずコマ落ちが発生します。
SSD の接触不良が疑われる場合は、以下の点をご確認ください。
- 電源を落として SSD の差し込み状況や接点の汚れを確認する。
- SSD を交換する。( SSD 側のコネクター接触不良)
- 修理対応にて PR-800HD 本体の SSD スロットを交換する。(スロット側のコネクター接触不良)
※ PR-800HD には「インテル(R)ラピッド・ストレージ・テクノロジー」というアプリがプリインストールされており、SSD の接続状況を確認できます。
- 「スタート」->「すぺてのプログラム」->「Intel」->「インテル(R)ラピッド・ストレージ・テクノロジー」を起動します。
- [管理]->「ストレージ システム ビュー」で使用中のデータ用 SSD を選択して「詳細設定」を展開します。
- 「SATA 転送モード」を確認します。