製品出荷時の設定での、レジストレーションボタン 1~8 の音色は以下の通りです。
- ロック・オルガン
Ver.2.0 で追加された ROCK Type のオルガン音色をフィーチャーしたセッティング。
より気持ち良く歪むように改善された Overdrive、個別に設定できるようになったオルガン・パラメータをロック向けに調整。
VK-7 譲りの骨太でパンチのあるオルガン・サウンドとなっている。
D-BEAM にこれも新規追加の Wheel Brake をアサインし、飛び道具的な演出も可能。 - ジャズ・オルガン
典型的なジャズ・オルガンのセッティング。
ロワー鍵盤は手ベース用。
赤いソロ・バーを引くとブラスが重なるようにセッティング。
D-BEAM には Rotary Fast/Slow を、リズムは新規追加のタイトルで、シンプルながらライブ感のあるスイングを割り当て。 - パイプ・オルガン
Bach スタイルのオルガン・セッティング。
トッカータとフーガのイメージ。教会らしくリバーブを深めに設定。
D-BEAM では効果音として教会の鐘の音をアサイン。 - シアター・オルガン
ロワー鍵盤にスプリットしたグロッケンがあるのが特徴。
太鼓やシンバルなどの鳴り物をマニュアル・パーカッションで再現。
リズムは軽快なマーチング・スタイルを割り当て。
D-BEAM ではコミカルな Wind Whistle を鳴らすことができる。 - ジャズ・スキャット
特徴的な Jazz Scat とオルガン音色の組み合わせ。
このセッティングではロワー鍵盤でコード、ペダルでベースを想定しているが、Vintage Organ が On になっているので、
ハーモニック・バーを引けばいつでもアッパー鍵盤でオルガンを演奏できる。
リズムは躍動感のある新しいボサノヴァを選択。 - Super NATURAL
Super NATURAL の中でも特徴的な Flamenco Guitar をロワー鍵盤にフィーチャー。
鍵盤の低音域の方ではギターのプレイング・ノイズがアサインされている。
V2 から Super NATURAL 音色がソロとロワーで同時に使えるようになったので、ソロ・パートには SuperNATURAL Trumpet もアサイン。
D-BEAM で Super NATURAL ならではの跳躍ベンドをコントロールできる。
ペダルにはウッド・ベース。 - Tenor Sax
アッパー鍵盤の Tenor Sax に D-BEAM Pitch でしゃくりを入れる。 Harlem Nocturne のイメージ。
ロワーはピアノ、ペダルはウッド・ベース。
ピアノはダンパー・ペダルの他、フット・スイッチでもダンパー可能。 - オーケストラ
フル・オーケストラのセッティング。
ロワーを3スプリットしている。
アッパーが弦楽器、ロワーが金管楽器、ロワーのスプリット部で木管楽器、ペダルでティンパニ。
さらにマニュアル・パーカッションで打楽器を演奏。
※)この設定は、Internal の PresetRegist フォルダに「PresetRegist」という名前で同じものが入っています。他のデータに書き換えた後も、すぐに呼び出すことができます。