SPD-SX の外部パッドとして BT-1 を使用する場合は、以下のように SPD-SX の設定を行います。
- INPUT MODE:HEAD&RIM
- TRIG TYPE :BT-1
- (※) XTALK CANCEL:20~40
※ SPD-SX の TRIG TYPE に「BT-1」が表示されない場合は、SPD-SX のシステム・プログラム・アップデートを行って ください。
<ご参考>
BT-1 を V-Drums のパッドのフープに取り付けた場合は、BT-1 の演奏によりパッド側が誤発音するのを防ぐため、“パッド側” の TRIG IN の XTALK CANCEL 値を設定します。
例えば PDX-100 のフープに BT-1 を取り付け、PDX-100 から SPD-SX の TRIG IN 1/2 に接続している場合、SPD-SX の TRIG IN 1/2 の XTALK CANCEL の値を大きめにします。
前述の設定を行うと BT-1 はヘッドとしてのみ動作しますが、リムとしては使えません。
また、INPUT MODE を TRIG × 2 にした場合は正常に動作しなかったり誤発音が頻発したりします。
BT-1 は、内部に搭載したセンサーが正しく機能することで、アコースティックのスネア等に取り付けた際に、振動により 誤発音することを防いでいます。
そのため、内部のセンサーからの情報を正確に処理できるよう、SPD-SX との組み合わせでは INPUT MODE を HEAD&RIM に設定 する必要があります。