かわります。POLARITY スイッチの設定によって、MIN つまみで設定できるパラメーターが変わります。
NOR 設定時は、EXP 1 も EXP 2 も、MIN つまみで最小値(ペダルを起こしたとき出力する値)を設定します。
一方、INV 設定時は、EXP 1 の MIN つまみでは EXP 1 の最小値を設定しますが、EXP 2 の MIN つまみでは EXP 2 の最大値を設定します。
POLARITY スイッチを「INV」にすると極性が逆になるため、EXP 2 側を EXP 1 側と逆の動作で操作することができます。
※ INV 設定時、EXP 2 は、ペダルを起こしたとき(かかと側いっぱいまで踏み込んだとき)に最大値を、ペダルを踏み込んだとき(つま先側いっぱいまで踏み込んだとき)に最小値を出力します。
そのため、演奏スタイルや操作したいエフェクトによって、設定を選ぶことができます。
例えば、EXP 1 に接続した PS-6(Harmonist)のピッチ・シフト量と、EXP 2 に接続した DD-7(Digital Delay)のディレイ・タイムを、同時に大きくしたり小さくしたい場合は、POLARITY スイッチを NOR に設定して使用します。
一方、EXP 1 に接続した PS-6 のピッチ・シフト量を小さくしたとき、EXP 2 に接続した DD-7 のディレイ・タイムを大きくするなど、EXP 1 と EXP 2 とで逆の動きをさせたい場合は、INV に設定して使用します。