ME-25 で各エフェクトがかかっていない音を出す場合は、以下に紹介する 2 つの方法があります。
■ TUNER の BYPASS を利用する方法
MEMORY ▼ / ▲ペダルを同時に押すことで、チューナー・モードにはいります。
チューナーがオンの時は、エフェクトがかかっていない音が出力 される仕様ですので、チューナー・モードに切り替えてお使いいただくことで、バイパス状態にすることが可能です。
※ ME-25 取扱説明書 P.10 便利な機能「ギターをチューニングする(チューナー)」も合わせてご参照ください。
■ エフェクトをすべて OFF にしたメモリーを作成・保存する方法
※ ME-25 取扱説明書 P.5〜「エフェクトを細かく設定する(エディット・モード)」もあわせてご参照ください。
1. ベースとなるメモリーを選択します。
※ 今回はすべて OFF にするため、どのメモリーを選んでも違いはありません。
2. [ EXIT ] ボタンと [ WRITE ] ボタンを同時に押し、エディット・モードにします。
3. ノイズ・サプレッサーの設定を OFF にします。
[EXIT] を押しながら、MEMORY ▼ ペダルを何度か押して、液晶の表示を "t0" にしてください。
4. 以下の点灯・点滅しているボタンを押して、すべて消灯させます。
[ CLEAN / COMP/FX ] [ CRUNCH / OD/DS ] [ DRIVE / PREAMP ]
[ HEAVY / MODULATION ] [ LEAD / DELAY ] [ EXTREME / REVERB ]
[ PEDAL FX ] [ SUPER STACK ]
5. [WRITE] ボタンを押して、保存したいメモリー・ナンバーに保存します。
以上の設定をしたメモリーを、エフェクトがかかるメモリーの次の番号に保存しておくことで、メモリーを切り替えることでエフェクトのかかっていない状況にできます。