作成時には以下の点にご注意ください。
■ 重要: L 字に曲げる前に、両端のプラグを取り付けてください
「BOSS ソルダーレス・ケーブルの作り方」の通り、まずはケーブルの両側をプラグを取り付けてイモネジをしっかり止めます。その後、L 字に曲げてください。
※片側だけをプラグに取り付けて L 字に曲げると、ケーブル外側の被膜が伸びて、反対側の芯線を被せてしまう可能性があり、接触不良の原因となります。
■ ケーブルの切り口の断面が正円になるようにカットされているか確認してください
ケーブルの切り口が斜めだと接触不良の原因になります。
よく切れる道具で断面が正円になるように切ってください。
■ ケーブルがプラグの奥まできちんと挿入されているか確認してください
ケーブルが止まるまでプラグの奥に挿すと、プラグ内のピンとケーブルの芯線が接点となります。
ケーブルがプラグの奥まできちんと挿入されているかを、ご確認ください。
※プラグ取り付け前に、断面から芯線が見えていることを確認してください。
※ケーブルがプラグの奥まで挿入しにくいと感じた場合は、ケーブルの断面がプラグ内部で引っかかっている可能性がございます。ケーブルが短い状態で強引に押し込むと、ケーブルのシースと内部がずれて接触不良になったり断線の原因になります。以下の対応をお試しください。
- 再度ケーブルの端をカットし、断面を綺麗な正円になるよう整えてください。
- ケーブルが長い状態で一度プラグを片方取り付けます。
その後、お好みの長さにカットして、反対側のプラグを取り付けてください。
ケーブルが長い状態ですと摩擦を受けにくくなり、ずれにくく、強く押し込んでもきちんと接続されます。
■ イモネジがケーブルの外皮膜を破るように強く締めてください
イモネジを付属のドライバーでかなり強めに締めていただかないとケーブルの外皮膜を破ることができず、内部の編組シールドに接触させることができないため音が出ていない可能性がございます。強めにイモネジを締めてください。
以下の動画もご参照ください。
BOSS ソルダーレス・ケーブルの作り方(YouTube)
※ お客様相談センターでは作成自体のサポートは行っておりません。