V-4 とは、主に以下の違いがあります。
- HDMI および RGB 入出力端子を搭載
V-4 に搭載されていた映像入出力端子はコンポジットおよび S 端子でしたが、V-4EX では HDMI および RGB 入出力端子が追加搭載しました。
これによりデジタル/アナログを問わず様々な機器を、変換機などを用意することなく直接接続できるようになりました。
- プログレッシブ処理による高画質化
内部の映像処理をプログレッシブ化し、大幅な高画質化を実現しました。
- 本体に液晶モニターを搭載
V-4 で映像のプレビューや本体の設定変更を行うには、別途モニター画面を用意し接続する必要がありました。
V-4EX はタッチ操作に対応した液晶画面を搭載していますので、別途モニターを用意する必要がありません。
- USB端子を搭載
V-4EX には新たに USB 端子を搭載しました。V-4EX とパソコンを USB 端子で接続することで、Ustream やニコニコ生放送などのインターネット動画配信が可能です。
また、当社ホームページからダウンロードできるソフトウェア Video Capture for VR を使用することで、V-4EX の出力を Quicktime 形式で保存できます。( Video Capture for VR は Windows のみ対応)
- オーディオの入出力に対応
V-4EX の HDMI 端子はオーディオの入出力にも対応。内部にオーディオミキサーも搭載し各チャンネルの音量も調整できます。
また、アナログ・オーディオ入力端子も備えていますので、V-4EX でミキシングした映像と、外部から入力された音声を合わせて、HDMI および USB 端子から出力できます。
オーディオにはディレイ機能も搭載されていますので、映像と音声のズレを調整することもできます。
- エフェクト数の増加
V-4 の切替パターン 240 種以上、ピクチャ・エフェクト 90 種以上から、V-4EXでは切替パターン 256 種、ピクチャ・エフェクト 148 種に増加しました。
- フレーム・シンクロナイザーを各入力チャンネルに搭載
入力 1〜4 チャンネルすべてにフレーム・シンクロナイザーを搭載し、ノイズや遅延を抑えて映像を切り替えることができます。
※V-4 は A/B バスにフレーム・シンクロナイザーが搭載されていましたので、動作モードによっては、映像切替時にノイズや遅延が発生していました。
この記事は発売当時の情報を元に作成されています。
このため状況の変化によって正しくない情報が含まれている場合があります。またそのような場合でもこの記事は更新されません。
ご理解のほどよろしくお願いします。