VR-5 は映像の画角処理を 4:3 で扱っています。よって 16:9 で入力された映像は、本体の液晶画面上では横方向にスクイーズ(圧縮)された状態で表示されます。
例えば 16:9 の状態で正方形だったものは、VR-5 の液晶画面上では縦長の長方形になりますが、VR-5 の出力に接続したモニターの表示設定を「ズーム」等にすれば、元の 16:9 の画角でモニターに表示することができます。
また、インターネット配信の場合でも Ustream Producer など配信ソフトで VR-5 のデバイス設定を行うことで 16:9 で配信を行うことができます。
参考: Ustream Producer 2.0 で 16:9 の配信を行う際の設定
- VR-5 とパソコンを接続し、Ustream Producer を起動します。
- メニューの [配信] → [配信の設定] を開き [縦横比 16:9] を選択します。
- メニューの [メディア] から [アセットマネージャー] を選択します。
- パソコンが認識しているデバイスの一覧が表示されますので VR-5 を選択します。
- ウィンドウ下部に表示された、[Device Aspect Ratio] の項目を [DV-NTSC 16:9 Anamorphics (720*480)] に設定します。
- 適用をクリックし、アセットマネージャーのウィンドウを閉じます。
- VR-5 のショットを選択すると 16:9 で表示されます。
この記事は発売当時の情報を元に作成されています。
このため状況の変化によって正しくない情報が含まれている場合があります。またそのような場合でもこの記事は更新されません。
ご理解のほどよろしくお願いします。