通常、エフェクターを並列接続すると 2つの信号が足され、直列接続するときよりも音量が上がりますが、ES-8 では並列接続時の極端な音量増幅を低減するため、並列接続時に限り内部で信号レベルを下げています。
パッチ内でエフェクト・ループを並列接続したときに音量が下がったと感じる場合は、エフェクターの設定と併せて Output Gain の値(最大 +6dB)を調整してください。
なお、出力インピーダンスの高いエフェクターを直接接続したときに音量が下がることもあります。そのようなエフェクターを並列接続する場合は、エフェクターの出力と ES-8 のリターン端子の間に、バッファーを接続することをお勧めします。