VK-8にロータリースピーカーを接続できるかどうかは、ロータリースピーカーの仕様によって異なります。
VK-8は、リアパネルに、ROTARY TONE CABINET端子(11pin)を備えています。この端子の仕様に適合するロータリースピーカーを接続できます。
ロータリースピーカーの仕様については、ロータリースピーカーのメーカー様にご確認ください。
VK-8のROTARY TONE CABINET端子(11pin)の仕様
ピン番号 |
説明 |
No.1 |
ORGAN & OTHER TONES |
No.2 |
ORGAN & OTHER TONES |
No.3 |
NC |
No.4 |
GND |
No.5 |
GND |
No.6 |
POWER ON/OFF CONTROL |
No.7 |
FAST CONTROL |
No.8 |
SLOW CONTROL |
No.9 |
NC |
No.10 |
NC |
No.11 |
+24V IN |
※No.1とNo.2のピンはオルガン・ボイスとアザー・トーンの出力です。
※No.6、No.7、No.8のピンはオープン・コレクタ出力で、定格出力DC5〜30V、定格負荷電流最大50mAです。
※No.11のピンでは接続の検出を行っています。定格入力電圧(DC18〜30V)範囲外の場合は正しく動作しません。
- スピーカーの音量は、VK-8の[MASTER VOLUME]つまみで調節します。
- ROTARY[SLOW/FAST]ボタンは、接続した回転スピーカーの回転速度を切り換えます。
- ROTARY[BRAKE]ボタンは、接続したスピーカーの回転を一時的にストップさせることができます。再び回転をスタートさせるには、もう一度ROTARY[BRAKE]ボタンを押すか、ROTARY[SLOW/FAST]ボタンを押してください。
** ご注意 **
オルガン・ボイスの回転スピーカー効果は、ROTARY TONE CABINET端子から出力される音声信号にもかかります。回転スピーカー効果を、ROTARY TONE CABINET端子から出力される音声信号にかからないようにするには、ROTARY[ON]ボタンを消灯(オフ)にしてください。
** メモ **
ROTARY TONE CABINET端子からアザー・トーンを出したくない場合は、[OTHER TONES LEVEL]つまみを左一杯まで回して、OTHER TONESの音量を0にするか、OTHER TONESを含まないプリセットを選んでください。